社内に潜む危険！美しい花「ナガミヒナゲシ」の駆除方法と注意点

皆さま、ナガミヒナゲシという花をご存知でしょうか。

池松機工では安全衛生環境パトロールという活動を行っています。

これは従業員の働きやすい職場環境づくりを推進するため会社内をパトロールするという活動です。

5月度パトロールの際にメンバーから社内にナガミヒナゲシが生えているという情報がありました。

ナガミヒナゲシにはアルカロイド性の有害物質が含まれています。そのため素手で茎を触ったり折ったりすると、手がかぶれるおそれがあります。また、他の植物の生育を阻害する物質を放出し、在来植物の生育に影響を与えます。

このような悪影響を及ぼす可能性があるので、確認後すぐに注意喚起を行いました。

ナガミヒナゲシを見かけたら駆除することが望ましいですが、その際には注意点があります。

ナガミヒナゲシには毒があります。普通の雑草を向く感覚で駆除すると手がただれてします可能性があるので作業時は必ずゴム手袋や軍手を着用してください。

駆除後は種がこぼれないように然り包んで「燃えるゴミ」として捨ててください。

ビニール袋の口は固く結び、運んでいる途中に隙間からこぼれないようにしましょう。

自治体によっては「燃えるゴミ」と「草木類」を分けて回収するところもあります。

詳しくは自治体のHPを確認してください。

ナガミヒナゲシは、美しい花を咲かせる植物ですが、生態系への影響が懸念されています。駆除や種子散布の防止など、できる範囲で対策にご協力をお願いします。（く）