お知らせ

News
  • ブログ

「防災の日」を前に

・8月も終わりになりました。今年の夏も本当に暑くて最高気温が軒並み続いておりました。また、異常気象とも言えるこの暑さの中、世界各地では大規模な火災が発生しました。
オーストラリアやハワイのマウイ島、カナダ、スペインの山火事など、ニュースでその悲惨さを目にする度にとても辛く改めて防災教育の大切さを感じておりました。
・池松機工には大きな機械が数多くあるため「トラッキング現象」に関しては特に周知し注意を払うようにしています。これはコンセントのホコリに放電や静電気で火花が飛び、火災になる電気火災の原因の事ですが、清掃をこまめにするとか、タコ足配線を最小限にするとか、トラッキング防止用コンセントを使用するなど対策をしています。また実際に火災が発生した場合には、むやみに水を火元にかけないことも大事なことと知らせています。電気火災は水を掛けると感電することもあるからです。
・ 今はどこの企業もPCやサーバなど多くのデジタル機器があると思いますが、パソコン類は当然水に弱く、重要なデータを守るためには、水以外の消火方法を選択することも必要と言われています。
・当社もその点も含めて今後の防火対策を見直していきたいと考えております。
・昔から『地震、雷、火事、親父』と怖いモノの例えが言い伝わっておりますが、情報や知識を得て対策をしっかりすることで、被害を最小限にすることは出来るかと思います。
・9月1日『防災の日』を前に、この時期は 災害対策をしっかり考えて 過ごしたいと思っています。(い)